My soul and life

心のつぶやき

Never-ending

彼と歩いてきた道を振り返る。
平坦な道ではなかったし、一度は別の道へと進んだけど、
また同じ道を歩いている。


10年という、彼と積み重ねた時間。



互いの性欲をぶつけあい求めあうことで始まった。
でも、今は身体よりも心のつながりが先行している。


華やかな打ち上げ花火でなくていい。
静かに消えることのない暖炉のような灯がいい。



「逢いたい」とか「好き」という言葉を用いることが
愛情の深さを測る物差しではないということ。
彼もわたしも知っている。



たとえ。


文字のやり取りがなくなっても。
顔を見て話すことができなくなっても。
肌を重ねることがなくなっても。


お互いの幸せを願う気持ちは変わらない。





これまでも、これからも。
続いていく、消えることのない想い。

前向きだね😊

昨日と今日、仕事が休み。
平日休みの仕事を続けてきたけど、連休はなかなかない。
だから、あれもこれもと予定をてんこ盛りにしてた。



でも。。。
昨日、朝ジムに行ったのはよかったけど、
少し喉がイガイガする。


お昼。
ますます、喉の痛みが増してきた。



あー。。。いつものだ。。。
また咽頭炎だなー。


わたしは接客業のパートと語学講師の二足の草鞋。
どちらも声を出す、喉を使う仕事。



仕事柄、常時声を出している。


そのうえ。
今月から入ったバイトさんの指導。
他店舗とのオンラインミーティングでの発表。
病欠した同僚の交代勤務。


喉を酷使する日々が続いていた。




昨年の12月も急性咽頭炎で、ほぼ声が出なくなった。
診断書出したのに「熱がないなら出勤してほしい」と、店長。
いやいや、発熱は問題じゃないでしょ😫



「1週間の加療を要す」って診断書に書いてあるのに。
2日で出勤した、、いや、させられた😢


「どうしたの!その声、大丈夫~?」
馴染みのお客様や、同僚から何回も言われて、
息で答えるしかできなかった💦





昔、コールセンター勤務してた時。
仕事の後、飲み会、朝までカラオケ。そして、出勤。
寝てなくても、ずっと歌ってても、平気で声が出たのに。



はぁ(*´Д`)
年を取った。。。と実感。



心配性の彼は、言うまでもなく絡んでくる(笑)


「声が出ないと仕事にならないんだからすぐ病院行ってね」
「雨降ってるから、運転気を付けて」
「心配しかできなくてごめん」


もういいよ、ってくらいにメールが届く(;´∀`)



そして。
またしても急性咽頭炎と診断された。
2日間の予定をすべてキャンセル。





「少し痛みは治まった?」と、彼。
「ううん、薬が効かないのか、症状が酷いのか、、、
 痛みが続いてる、せっかくの連休なのに😢」と、わたし。




凹むと。ネガティブが顔を出す。


「ちょっと無理すると必ず喉がダメになるよね。
 この先も働き続けたいけど、、、無理かも」と、わたし。




「辛いし残念なのはわかるよ。でもね、最近のらぶは、
 いつも以上に仕事が大変だったから、神様が
 『休みなさい』って言ってるんだよ」と、彼。



それに。。と彼は続ける。


「年齢を重ねるとね、身体の不調が出やすくなると思う。
 それは仕方ないこと。だから、ちゃんと休んでまた動けばいい。
 それに、先の事は、誰にもわからないんだし、まずは今日
 どうするか。それでいいと思うよ」


うん、、、うん、、そうだよね。



何が、どこが、って訳じゃないけど。
前向きな彼だなぁって思う。



逢瀬の別れ際のホームで。
「離れるのは寂しいけど、次の逢瀬に向かってる。
 そう思ったら、寂しくないよね😊」と、彼。



私たちはネガティブな時間が何年も続いてきたから、
彼の前向きな言葉が、とってもうれしい💓



まだ、痛みは残ってるけど、明日からまた
仕事がんばろうって思えるよ。



いつもありがとう。

逢瀬はキャンセル、でも。。

先月末に予定していた逢瀬。


わたしの仕事が3連休になったので、そのうちの1日を逢瀬にと
決めていた。
彼は、有休を取得してくれていた。


3月後半は、、、
子供の大学進学に伴って自宅外通学を始めることになったので、
バタバタ続きだったわたし。
それでも、なんとか時間を作ることができた。



ところが。。。
彼のご家族がコロナに感染してしまった。


彼自身の体調は悪くないけど、わたしに感染させるわけには
いかない、、ということで逢瀬はキャンセルにしよう、と彼。




そして。
本当なら逢瀬だった日。



逢瀬がキャンになったので、別の用事を入れた。
そして帰り道。



彼が単身赴任で、わたし地方に住んでいた頃に一緒に見た桜を
見たくて自宅近くの公園に立ち寄った。




平日なのに、結構人が多いなって思った。
以前、満開のここの桜を彼と眺めたことを思い出した。



写真を彼に送った。


さて、帰ろっか・・・。
そう思った時。



「俺も桜見てるよ。らぶとおんなじだね」と、彼からメール。


そして、桜が届いた。


「リアル逢瀬できなかったけど、一緒にお花見してるよ」と、彼。




示し合わせたわけじゃないのに。
彼とつながってるってことなんだろうな。




子供の進学が決まって、ひとり暮らしの準備も完了した。
昨年に続いて、施設に入居する母をお花見に連れて行けた。
わたしのメンタル疾患が原因で距離を置いていた友達をランチに誘えた。
彼とは11年目の時間を共有している。



いろんなことがうまくいってる。
わたしを取り巻くことが、いい方向へ進んでる。



気が付いたら涙が出てきた。


公園に来ている人たち、みんな笑ってる。
泣いてるの、わたしだけ?




「なんでだろう?涙が出てきた」と、わたし。
「幸せで溢れる涙に、らぶは慣れてないんだよ。
 気持ちを抑えなくていい、泣いたっていいんだからね」と、彼。



うん、そう。
幸せだからよね。



うれしくて泣いたことなんかこれまでなかった。
悲しくて、悔しくて、泣いたことばっかり。


涙の理由を教えてくれた彼に感謝した。
「ありがとうね」と、わたし。
「ん?俺何もしてないよ」と、彼。


いいの。
ありがとうって言いたかったんだ。
だから、そのまま受け取っておいてね。





来年の桜を大切な人たちと一緒に見たい。
満開の桜を見て、そう心に思った。