My soul and life

心のつぶやき

グイグイ来たよね(笑)

彼とわたしの移動手段は車。


車内では話題が途切れることがない。
この関係が長くなって、落ち着いたのか、
過去のことを振り返ることも多くなった。




彼が単身赴任で、わたしと同じエリアに住んでいた時、
彼は、わたしとの逢瀬のための部屋を借りてくれてた。



「ホテルじゃない所で、らぶとゆっくり過ごしたい」



わたしは。
体調がよくなくて、ホテルでの逢瀬にナーバスだった。




このような経緯から。
ふたりだけの部屋を借りてくれた彼。



合鍵を持っていることへの高揚感があったり。
辛くて手放したいと思ったこともあったり。




「あのお部屋、新しい人が住んでた」と、わたし。
「見に行ったんだ」と、彼。
「うん、どうなってるかなって思って」と、わたし(;´∀`)
「見に行きたくなる気持ち、わかるよ」と、彼。






そして。
先日の逢瀬で、話題になったこと。



「あのね、一番グイグイだなと思ったことは何?」と、わたし。
「初めてホテルに行った日の事だよ」と、即答した、彼。
「え?なんかあった?」と、わたし🤔
「俺、びっくりしたよ( ゚Д゚)」と、彼。




出会い系で彼と出逢って、メールだけのやり取りを続けた。
そして、お茶の約束をした。
メールを始めてから2か月くらい経った頃のこと。
彼と初対面なのに、とても気楽に話せた。




もっと話したい。
彼と別れた後、わたしは思った。




そして、数日後、彼との逢瀬。
彼の車に乗って、すぐのタイミング。




「今日、帰らなくていいの」と、わたし。
「え?」と、言葉に詰まった、彼。




「そういえば、、そんなことあったね」と、わたし。
「俺、『今日、帰らなくていいの』ってらぶが言った時、 
 すごくグイグイ来られたって思ったよ」と、彼。



「あれ?それって、初めての日に言ったっけ?
 たくさん話したいと思っただけなのに」と、わたし😵



「いやいや、あれは『抱いて』って受け取る男性が
 ほとんど、いや全員じゃないかな(笑)」と、彼。
「ホント?そんなの全く意識してなかった」と、わたし(;´∀`)



「俺、ああいう事言われたの初めてで、めちゃ考えたよ。
 ぶっちゃけ、もしかしてヤバい人妻?って思った」と、彼😅



「もしかして手出ししたら危ないとか?」と、わたし。
「うん、そうそう」と、彼。



「もう、そんなパワーないよー」と、わたし。
「俺はね、いつでも来てほしいんだけど」と、彼😊





来年、付き合って10年を迎える私たち。
彼がグイグイと来てくれる今が、心地いい。





でもね。。。
助手席から横顔を見てると、
グイグイ行きたくなるんだよねー。
こうして話してる今だって、思ってる🥰



そんなことを想像しながら
彼の横顔を見つめていると。



「どうしたの?」って、わたしを見つめて、
心配そうにする、彼。



ううん。
何でもないって、はぐらかすけど。




ホントはね。


柔らかな髪に触れたい。
スッと伸びた指先で触れてほしい。
優しい声を耳元で聞きたい。



わたしから。
近付きたい。
くっつきたい。




気付かれないように
そんなこと考えてる🥰