彼と歩いてきた道を振り返る。 平坦な道ではなかったし、一度は別の道へと進んだけど、 また同じ道を歩いている。 10年という、彼と積み重ねた時間。 互いの性欲をぶつけあい求めあうことで始まった。 でも、今は身体よりも心のつながりが先行している。 華やかな打ち上げ花火でなくていい。 静かに消えることの... 続きをみる
My soul and lifeの人気ブログ記事
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彼との長い旅を終えた。 10年2か月の時間、彼と一緒に歩いてきた。 たくさん笑って。 たくさん泣いて。 たくさん抱きしめあって。 心の底から彼に愛されたことは、わたしの誇り。 「あいしてる」の5文字に込められた彼の想いを心に刻む。 彼と歩いたバイパスを振り返ることはないし戻ることもない。 これから... 続きをみる
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「ホーム」と呼んでいるお部屋を出て新幹線の駅に向かった。 駅に向かう道路の渋滞は想定内。 彼が帰りのチケットを予約して後は新幹線を待つだけ。 それから彼と駅構内でお茶した。 ふたりにしては結構な大きさのホールケーキを食べたんだもの。 お互いにまだお腹が空いていなかった。 「俺、いろいろ考えてみた。... 続きをみる
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先月末に予定していた逢瀬。 わたしの仕事が3連休になったので、そのうちの1日を逢瀬にと 決めていた。 彼は、有休を取得してくれていた。 3月後半は、、、 子供の大学進学に伴って自宅外通学を始めることになったので、 バタバタ続きだったわたし。 それでも、なんとか時間を作ることができた。 ところが。。... 続きをみる
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「ホームで逢えますように🙏」 逢瀬当日の朝届いた、彼からのメール。 そして、添付されてきた新幹線のチケット。 前日からのドタバタでほぼ一睡もできなかった。 でも、大丈夫。 気持ちは前向き! 想定以上の渋滞に巻き込まれてしまった。 彼の乗った新幹線の方が先に着いていた。 わたしは階段を駆け上がって... 続きをみる
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7月の逢瀬① Just the Way You Are その2
続き。。。です。 彼が連れて行ってくれた郊外のホテル。 わたしの好きなテイストの、シックで落ち着いたお部屋。 お部屋のバルコニーからは、先ほど訪れた離島が見えた。 その手前には眩しいほどに海がキラキラと輝いてた。 しばらく海を眺めていた私たち。 そして。 彼が、カーテンを閉めて。 そっと、わたしを... 続きをみる
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先月下旬、逢瀬を予定していた日の前日から降り出した雪。 彼と相談して、逢瀬の延期を決めた。 「できるだけ早く逢瀬のリベンジがしたいな」と、彼。 「ちょっと早いけどチョコレート渡したいしね」と、わたし。 「わっ!チョコレートもらえるって、俺、彼ってことだよね?」と、彼。 「うん、そうだよ、彼でしょ?... 続きをみる
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ほんの些細な言葉の行き違い。 わたしにメンタル疾患がなければ 取るに足らないことだったはず。 わたしは、見過ごせなかった。 一度引っかかると、思考が停止する。 「らぶの心に寄り添えなくてごめんなさい」 彼は何度も謝ってくれた。 彼に何の非もないのに。 わたしの気持ちが落ち着くのを待って、 お互いに... 続きをみる
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毎年1月は、わたしにとって心が揺れやすい時期。 「1.17」のトラウマ。 通院も薬も止めて迎えた1月。 そんなわたしを彼は注意深く見守ってくれていた。 普段は彼の方から「今度の逢瀬はいつがいい?」と訊いてくれるけど、 まずは、わたしの気持ちを確かめてから、と思っていることが感じ取れた。 わたしは、... 続きをみる
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彼とわたしにとって「区切りの9月末」が来る。 数年前に診断されたうつ病。 そして、彼とのすれ違いで新たな疾患の発症となった。 日々、メンタル疾患に翻弄されて、苦しさと辛さの毎日だった。 しばらく落ち着いた状態だったのに。 1年前、わたしの体調はどんどん酷くなっていった。 病気が優勢になる度に、わた... 続きをみる
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新幹線の駅に着いた私たち。 彼は車を駐車場に停めて 家族間LINEをチェックした。 「大丈夫?」と、わたし。 「うん、もうみんな帰ってる」と、彼。 彼がそっとわたしの手をつないだ。 新幹線改札口を抜けて待合室へ。 逢瀬にかかる費用はいつも彼が出してくれるけれど、 今回の新幹線代は受け取らないと決め... 続きをみる
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今月の彼との逢瀬はクリスマス当日となった。 ここ最近、彼がわたし地方に来てくれることが続いた。 今回は、わたしが彼の住む街へ行った。 新幹線のホームに着くと、いつも「らぶ!」ってハグする彼だけど。 わたしの気持ちを察してなのか、ハグどころか手もつながない彼。 「一緒にケーキ食べたいんだけど、いいか... 続きをみる
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新幹線の駅までの道は、また渋滞していた。 彼と相談して、このまま渋滞の道を選択した。 お部屋と同じくらい、車の中も私たちの歴史を 積み重ねてきた大事な場所。 彼が単身赴任で、わたしと同じ街に住んでいた時は、 彼が車で迎えに来てくれた。 帰り道、待ち合わせ場所に車を寄せてくれて。 「じゃ、またね」っ... 続きをみる
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海沿いの国道を、お部屋へ向かう。 ナビが「右折です」と指示したのはジャングルみたいな山道。 え?まさかこの道じゃないよね?と、彼と意見が一致。 通り過ぎて、一つ先の交差点を右折。 田畑が広がる。 舗装された道を進みだすと、ナビがグルグル。 「ナビが再検索してる、ってことはこの道じゃないな」と、彼。... 続きをみる
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